子育てに悩む過去の自分へ

はじめまして

こんにちは、オリーブと言います
三姉妹の母です。長女はこの春、社会人になりました
次女は高校生、三女は中学生です


子育ての3分の1が終わってふと、
「あんなことがあったなぁ」
「こんなこと考えていたなぁ」
なんて、昔のことを懐かしく思い出すことが多くなりました
特に、次女・三女は発達グレーちゃんなので悩みながらの子育て……
(もちろん、現在も悩み中ですが)
本当に色んなことがあり、それと同じくらい反省点もたくさんあります
そんな過去の反省だったり、回顧録だったり、過去の自分へのエールだったり、
とにかく何か記録に残しておきたくなり、ブログを立ち上げました

また、こうやって過去の反省点を書き残すことで、同じく現在進行形で悩める保護者の方の
お役に立つことができたら幸いです

置けば泣く

それでは、まずは長女の紹介から

私にとって初めての出産・子育て
長女の誕生と共に、これから長く続く子育てがスタートしました
この子、3人の中じゃ一番小さく生まれたんですけど(といっても2800g)
一番泣く子でした……

抱っこしていればよく寝るのですが、ベッドや布団に置いた途端
ふぎゃ~ッと泣き始めるんですよ。まるで背中にスイッチがあるみたいに
出征直後、あんまり泣くので助産師さんに「舌小帯短縮症なのでは?」と
言われたこともあり、診察してもらいましたが我が子は該当せず
今思えば、彼女の個性だったのでしょう
しかし、これが本当に厄介で!

1時間かけて抱っこで寝かしつけ
ベッドに置いて3分で起きて泣く——


これがエンドレスで続きます(泣きたいのは母の方!)
首がすわる生後3か月頃までは、スリングを使って1日中抱っこしてました
(もれなく両腕ともに腱鞘炎発症!)
首がすわってからはおんぶ。母がトイレに行く時だけは泣いても放置
機嫌よく遊んでる時間なんてわずかだから
1日のほとんどを抱っこかおんぶで過ごしていました
赤ちゃんってこんなに敏感なのかとゲッソリしたものです

まあ、次女が生まれて「長女が特殊だった」ということに気付きましたけどね(笑)
でもその頃は、これがいつまで続くのかと絶望の毎日でした
おむつ替えと授乳、加えて抱っこぐずり
慢性的な寝不足と慣れない育児で急性胃炎になりました

数か月が経ち、おすわりが出来るようになった頃
抱っこぐずりが少し良くなったかな、思ったのも束の間
今度は夜泣きも始まって
本当に辛かったなぁ……
しかし、そんな辛い日々も少しずつ変化を見せます
歩けるようになると運動量が増えたせいか、よく寝るようになりました
ひとりでたくさん歩けるようになる頃(2歳前後)には
ずいぶん楽になったものです
さらに幼稚園に通うようになると
「じゃあママ、先に寝るね。おやすみ~」
といって勝手にベッドに行き、一人で寝る子になりました(笑)
子どもの成長は早いっ!
っていうか、変わりすぎでしょ!

いつか終わりが来る

辛い日々も必ず終わりが来るもの
20年以上子育てを経験して最近気付いたことです
そして、それは徐々にだったりある日突然だったり……
どんなに辛いことも、月日が経てば大切な思い出になります
あの頃が懐かしい、と振り返る日が必ず来ます

今はどんなに願っても、我が子は腕の中に収まりきりません
もっと抱っこしておけば良かったなって後悔しないように


実はここだけの話……今でも子どもたちは抱っこが大好き
(抱っこ…というかハグだけど)
毎朝、寝ぼけ顔の我が子を一人ずつハグします
(外国の挨拶みたいな感じかな)
朝のルーチンなので誰も何も言わないし、ずっと続いてます
これやると目が覚めるみたい
大人になっても「ママ、抱っこ(ハグ)」って言える
そんな関係がずっと続きますように


でもきっと、このルーチンもいつか終わりが来るんだろうな……

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